『適応障害』で傷病手当金でくらす
困った時に手厚い保障制度
今は会社を休んでいる訳ですが、動悸や手足の異常、不眠などであまり外をであるいたりしていません。
それでも身体自体ではと言うと、歩けないとか聞こえない、見えないなどと言うことはありません。なので気分の良い日だけブログを更新したり出歩いたりしています。
そんな生活羨ましいって思った方いますか?
あまり良いものではありませんよ。確かに仕事のストレスからは解放されます。しかしそれ以上の不安も多いと思います。それが私の不安定な要素なんじゃないかなぁと。
給付金の振込があったので
どこの会社も同じなんでしょうか?保険組合と政府管掌健康保険ではもしかしたら違いがあるかもしれません。しかし給与の2/3であることは間違いないようです。
私の場合は基本となる給与は保険料を決める基礎日額から2/3にした額が支払い額でした。
給与総額が30万の人なら基礎日額は1万円です。ただしこれは保険組合が給与から計算して毎年出されています。給与明細と一緒に保険料が変わった時に入っているはずです。
1万円だったら6666円が手当金の日額になります。
会社から送られてくる書類に病院で休業の旨といつからいつまでと書いてもらいます。
だから月に最低一回は通院しないと手当金はもらえません。2ヶ月に一回の通院なら手当金も2ヶ月毎なってしまいます。先生も通院してなければ書類はかけないからです。1日から月末までとはなりません。
2月10日から3月21日まで40日間
このような証明になります
40日間×6666円=266666円
が振り込まれます。
そこには所得税はかかりません。保険から支払われたお金には税金は掛からないんです。しかし住民税は昨年のの年収に対してかかる税なので、給与明細通り支払わないといけません。また健康保険や年金は今まで通りの金額を支払うことになります。
休むまでに総支給額から控除されていた金額から所得税を除いた分は、今までの総支給額より傷病手当金が少なくなったからと言っても同じ額になります。それは下げてしまうと、保険や年金などの保障も下がってしまうことがないように据え置かれるからです。
長期休職になれば、時期にもよりますが年末に出される年収が少なくなりますよね。その場合は6月に決定する地方税が変わってきます。
いつもなら400万の年収だった人も休んだ分を引いて240万しかなかったら次の年の地方税は安くなります。年をまたいでいたら2年間その恩恵が受けられるというわけです。
だから休んでも手取りとして考えればそれほど減るものではありません。
あとは会社が復帰後にどうなるかは別ですけどね。
やっと生活は落ち着き始めました
当初は苦しいと感じていましたが、お金の面が片付くとかなり楽になります。あとは復帰に向けてどうするかだけですね。
私はまだまだかかりそうです。行く場所によって急に汗が吹き出たり、動悸がしたりします。なんでもない時はほんと普通なんですが。
そんな毎日を送っています
このブログを読んでどう思われたでしょう。
『そんな気持ちじゃだめだよ』
かつての私はこう言ったでしょうね
『手当金貰って暮らすなんて信じられない』
これも私が思っていたことです
もっと酷いこと思っていましたね
しかし実際なってみると、今まで保険というものに入っていて良かったなぁとつくづく感じます。困った時に厚い保障はほんとうに助かりました。
もう少ししたら仕事復帰に向けていかないといけないなぁと感じ始めましたね。
鬱やストレス、適応障害などでまだ病院にも行っていない方の参考になればと思い、これからも書いていきますので応援よろしくお願いします